北欧最大級のデザインイベント「ヘルシンキ・デザイン・ウイーク(Helsinki Design Week、HDW)」が8月28日~9月6日、ヘルシンキ中心地で開催される。
今年のテーマは「The Oncoming Other(向かってくる他者)」。都市で暮らす人々は、常に互いに向かって歩いている。そうした一見偶然に見える出会いの中で何が起こり、そこから何が生まれるのかを問いかける。併せて、ヘルシンキ市と主催者による中心市街地活性化に向けた2年間の協力事業も始める。
今年はメイン会場を設けず、各所に交流拠点を展開。その一つ「HDW Lab」では、都市開発に関わる専門家らが、1階の商業スペースや公共空間の新たな活用方法を考えるワークショップなどを開催。9月2日~4日には、「未来の中心市街地」をテーマに、専門家による講演やワークショップ、デモンストレーションを通じて、中心市街地の新たな活用方法を探る企画を行う。
今年の目玉の一つとして、フィンランド人建築家のマッティ・スオロネンさんが1968年に設計した「Futuro(フトゥロ)」を、マリメッコとの協力によりカイサニエミ植物園に展示。室内はマリメッコが現代の住まいやデザインをテーマに装飾する。
このほか、8月29日・30日にケーブル・ファクトリーで「Design Market」と「HDW Children’s Design Week」、8月28日と9月4日に「Open Studios」、9月2日~4日に「Design Diplomacy」、9月4日には「PechaKucha Night」を、それぞれ開催。パートナー企業や団体による関連イベントも多数予定している。