国際現代美術展「ヘルシンキ・ビエンナーレ2027」が2027年6月6日~9月19日、バッリサーリ島(Vallisaari, Helsinki)、エスプラナーディ公園、ヘルシンキ市立美術館(HAM)の3カ所で開催される。
4回目の開催となる同イベントのテーマは「Unknowns(未知なるもの)」。政治的混乱や環境変動など、先行きの不透明感が増す世界を背景に、未知なるものを恐れるのではなく、好奇心を持って向き合うことをテーマに掲げる。想像力や芸術的な探究を通して、まだ理解されていないものや答えの出ていない事柄を見つめ直す機会を与えるという。
キュレーターを務めるのは、森美術館の片岡真実館長とHAMのアルヤ・ミッレル館長。自然科学や天文学、地質学、精神性、神話、抽象表現など、さまざまな視点から「未知なるもの」にアプローチする。
世界各国から約45組のアーティストやアーティストグループが出展予定。第1弾アーティストとして発表したのは12組で、日本人画家の奈良美智さんに加え、アメリカ人彫刻家のタラ・ドノバンさん、フランス人アーティストのローラン・グラッソさんなど、世界で活躍するアーティストが参加する。
会期中は、同イベントのために制作される新作も発表予定。全参加アーティストやプログラムは2027年初めに発表。