ハカニエミとラーヤサロを結ぶトラムの新路線「Crown Bridges Light Rail」が11月7日に開通する。
新路線は、トラム11番(パシラ~カラサタマ~クルーヌンブオレンランタ)と12番(ハカニエミ~ユリスキュラ)の2系統。トラム11番の運行により、パシラ~カラサタマ間の運行本数は従来よりも増える予定。トラム12番を利用すると、ラーヤサロのユリスキュラからヘルシンキ中央駅周辺まで、乗り換えずに約20分で移動できるようになる。
併せて、2027年1月7日にラーヤサロのバス路線も再編する。これにより、ヘルトニエミ地下鉄駅だけでなく、トラムの沿線にある停留所でもスムーズな乗り換えができるようになる。主な変更として、84番と89番を廃止するほか、86番、87番、88番などでルートの調整も行う(85番と85N番は変更なし)。
ヘルシンキ地域交通局(HSL)輸送サービスディレクターのヨハンナ・バリンさんは「プロジェクトは予定よりも早く完了したため、今年中に新路線の運行を始められる。これは、クルーヌシラット・プロジェクトチームとヘルシンキ首都圏都市交通局の尽力なしには成し遂げられなかった」とコメントする。
新路線のルートは3つの橋を通る。その中にはフィンランド最長の橋である全長1.2キロのクルーヌンブオリ橋も含まれている。この橋からはスオメンリンナ、ヘルトニエメンランタ、クロサーリ島など、ヘルシンキの景色を一望できる。同橋は4月、歩行者と自転車向けに開通したが、緊急車両を除き、一般車両の通行は禁止されている。