フィンランドのホテル運営会社「Uumen Hotels」が2027年春、ヘルシンキ中央駅(Elielinaukio 3, Helsinki)の西側にホテルを開業する。
新たに登場するホテルでは、タンペレ・フィンレイソン地区にある1号店と同様に、日本のカプセルホテルに着想を得た「マイクロルーム」コンセプトを採用する。最安価格でシングルルームを40ユーロから提供。シングルルームに加え、ダブルルーム、4人用キャビンルームの3タイプ、全150室を用意する。
エートゥ・ラフコラCEOは「コンパクトな客室と心地良いデザイン、手頃な宿泊料金の組み合わせは、タンペレで好評を頂いている。ヘルシンキにも開業してほしいという声も多く寄せられていた。ヘルシンキ中央駅の西側は、次のホテルを開業する場所としてこれ以上ない立地。街の中心という立地を生かし、ビジネス客や観光客、鉄道利用者、空港に向かう旅行者まで幅広く利用していただける。海外から訪れる旅行者にとっても、中央駅はヘルシンキ、そしてフィンランド各地への玄関口。旅を続ける前に首都で少しでも長く滞在したくなるような場所になることを期待している」とコメントする。
客室は、国内工場でほぼ完成形までモジュールとして製造し、ホテルに運搬して設置する。この工法により、大量生産による効率化や工期の短縮が図れるほか、文化的価値の高いヘルシンキ中央駅の建築に配慮しながらホテルを整備できるという。
同ホテルは、地域との連携に力を入れ、近隣のレストランやレジャー施設で利用できる特典を宿泊客に提供する予定。朝食やジムも周辺事業者との提携により利用できるようにする。