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ヘルシンキ中央駅の「石男」像がマスク着用 政府の着用勧告受け

マスクを着用したヘルシンキ中央駅の「石男」像 © VR

マスクを着用したヘルシンキ中央駅の「石男」像 © VR

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 フィンランド国営鉄道(以下VR)がは8月14日、鉄道・駅利用時のマスク着用推奨のためヘルシンキ中央駅のシンボル「石男(Kivimiehet)」像にマスクを装着し、ヘルシンキ中央駅構内でマスク1万枚を無料配布した。

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 フィンランド政府と保健局は13日、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、公共の場でのマスク着用を勧告することを発表。
 一夜明けた14日、石男像が巨大なマスクを着用した姿が披露され、駅前で利用客にマスク1万枚を無料配布した。

 VRは「私たちは、できるだけ多くの乗客がマスクを着用することを推奨している。同時に、健康上の理由などでマスクを着用できない場合があることも承知している。必要に応じて車掌が乗客に案内するとともに、マスクを着用していない乗客には別の推奨事項を案内する。」とアナウンス。15歳未満の子どもや、健康上の理由でマスクを着用できない人以外の全ての利用者、乗客を対象にマスク着用を推奨する。

 マスクは長距離列車の車掌、ヘルシンキ中央駅とタンペレ駅のVRのサービスカウンターで3ユーロで販売している。

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