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ヘルシンキに賞味期限間際のクラフトビール専門レストラン フードロス解消へ

賞味期限間際のクラフトビール専門レストラン、Kulmakippola

賞味期限間際のクラフトビール専門レストラン、Kulmakippola

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 賞味期限間近のビールを提供するレストラン「Kulmakippola(クルマキッポラ)」(Pursimiehenkatu 16, Helsinki)が8月14日、ヘルシンキにオープンした。

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 新型コロナウイルス感染拡大による影響で、フィンランドの小さなクラフトビール醸造所は売れ残ったビールを廃棄しなければならない問題に直面している。同店は、クラフトビールの廃棄を減らす取り組みとして、賞味期限間近のビールを仕入れて安く提供するアウトレット・レストランとしてオープンし、1年間の期間限定で営業する。

 ビールメニューは醸造所の余剰在庫に依存するため随時変更される。タップより提供されるビールに限り、サイズを問わず5.5ユーロで提供。ほかにも軽食やドリンクを提供。店内ではピンボール、テーブル・フットボール、ダーツを楽しむことができる。店内の家具もリユースを意識し、フリー・マーケットで仕入れたものを使う。

 席数は、店内150席、テラス15席。営業時間は、月曜~金曜=14時~翌2時、土曜=12時~翌2時、日曜=12時~24時。

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