暮らす・働く

ヘルシンキのランシメトロ新駅が建設完了 来年開通予定

ヘルシンキ地下鉄のカンッピ駅構内

ヘルシンキ地下鉄のカンッピ駅構内

  • 0

  •  

 フィンランドの建設会社SRVが7月、ランシメトロの新駅「エスポーンラハティ駅」の建設工事が完了したと発表した。

[広告]

 ヘルシンキ市とエスポー市を結ぶランシメトロは2017年、ルオホラハティ駅~マティンキュラ駅区間が開業した。「ランシメトロ・プロジェクト」の第2期工事は2019年に始まり、リップライヴァ・ショッピングセンターに接続するエスポーンラハティ駅、フィンノー駅、カイター駅、ソウッカ駅を含む、マティンキュラ駅~キヴェンラハティ駅区間の建設工事が完了。現在、マティンキュラ駅そばの夜間列車発着所の修復工事が行われている。

 同社ユニットディレクターのマルコ・ライサネンさんは「地下鉄のエスポーンラハティ駅は、公共交通機関の接続を改善し、新しい都市構造を作り出すという大規模なプロジェクトの一部。この地域は、私たちの建設工事のほかに、掘削作業や鉄道工事が同時に行われ、リップライヴァ・ショッピングセンターやアパートの建設も行われていた。そのため、各拠点間の連携は非常に重要だった」と話す。

 同区間は来年開通予定。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース