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タリンク&シリヤラインのフェリー船内に「マリメッコ」ルーム

「マリメッコ」とコラボした「コモドール・キャビン」の室内写真 © Tonu Tunnel/Tallink Silja Oy

「マリメッコ」とコラボした「コモドール・キャビン」の室内写真 © Tonu Tunnel/Tallink Silja Oy

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 フェリー会社「タリンク&シリヤライン」が8月下旬、ヘルシンキ~ストックホルム線を運航するシリヤ・セレナーデ号で、フィンランドのテキスタイルブランド「マリメッコ」の製品で装飾した客室の予約受け付けを始めた。

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 対象となる客室タイプは、バルコニー付きの「コモドール・キャビン」の計12室。ベッドカバーをはじめ、枕、タオル、食器、壁紙などをマリメッコの製品で装飾する。「より快適なクルーズ体験を利用客に提供し、顧客体験を新たなレベルに引き上げるのが目的」だという。

 同社経営陣のピレット・ミュルク=デュブさんは「私たちは、タリンクを利用いただくお客さまに自宅のようにくつろいでいただきたい。新しいマリメッコ・キャビンもお客さまに喜んでいただけると思う」と自信を見せる。

 同社とマリメッコは長年にわたって協力関係にある。世界初の海上マリメッコショップが2020年、シリヤ・セレナーデ号の船内にオープンし、タリンク&シリヤライン限定のマリメッコ製品も取り扱う。

 12月14日まで宿泊可能。

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