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ヘルシンキ・カッリオ教会の塔、一般公開へ

カッリオ教会

カッリオ教会

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 カッリオ教会(Itäinen Papinkatu 2, Helsinki)の塔の一般公開が5月9日、始まる。

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 1912年に完成し、カッリオ地区のランドマークとなっている同教会。一般公開の初日は14時~19時、10人1組で塔に入場でき、ヘルシンキの景観を楽しむことができる。事前予約は不可。

 水曜・木曜・金曜に行うガイドツアーは5月15日に始め、5月中にオープンする予約システムで申し込みを受け付ける。ヘルシンキ市の設立記念日である6月12日や、「カッリオ・ブロック・パーティー」の開催日など、さまざまな記念日には塔の入場料が安くなるという。6月~8月の水曜~土曜は、併設のカフェも営業する。

 同教会は2010年代まで塔を公開していたが、当局が2019年、安全規定を満たしていないとして塔の公開を禁止した。同教会を運営するカッリオ教区はこの4年間、塔の階段に手すりや標識を設置するなどの改修を行った。

 塔の入場料は、夏季(6月1日~8月31日)=10ユーロ、それ以外=14ユーロ。安全上の理由から、18歳未満の子どもは親が同伴であっても塔への入場は不可。

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