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ヘルシンキ中央駅隣に暗闇「ロンケロ」バー 期間限定出店

暗闇バー「Platform 17」

暗闇バー「Platform 17」

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 フィンランド・クオピオを拠点とするクラフトビール醸造所「RPS Brewing」が現在、ヘルシンキ中央駅隣のビル「エリエリンアウキオ5」(Elielinaukio 5, Helsinki)で暗闇バー「Platform 17」を期間限定で営業している。

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 コンテストで受賞歴があることで知られ、フィンランドの人気バンド「PMMP」とのコラボビールを今月発売する同醸造所。同店は、全ての来店客にヘッドセットを用意しているのが特徴。真っ暗な店内でブラック・ロンケロ(ロングドリンク)を味わいながら、フィンランド人作家・劇作家のアンティ・ヘイッキネンさんの物語が楽しめるようにする。

 サムリ・フーハタネンCEOは「私たちは昼間でも外が暗い時期に、このブラック・ロンケロを開発した。今の晴れた天気では私たちのテイストにそぐわないので、飲み物に適した環境を自分たちで用意することにした。北の大地で育った私たちは、このような過剰な光の刺激に対処できない。ブラック・ロンケロを飲むために一人でクローゼットや地下室にこもらなくていいように、暗闇バーを開いた。私たちのバーでは、多くのフィンランド人の願いがかなう。他の人たちと同じ空間にいても、話したり、どんな風に見えているかを考える必要がない」と話す。

 利用料は10ユーロ(ドリンク代込み)。公式サイトで要事前予約。7月1日まで(延長の可能性あり)。

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