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ヘルシンキ最古のプール「Yrjönkatu Swimming Hall」改修 2025年夏改装オープンへ

施設外観

施設外観

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 ヘルシンキ市は、市内最古の公共屋内プール「Yrjönkatu Swimming Hall(ウルヨンカツ・スイミング・ホール)」(Yrjönkatu 21 b, Helsinki)を改修する。

Yrjönkatu Swimming Hall

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 1928年に建てられた同プールは、数十年にわたってフィンランドで唯一の公共プールとして利用されてきた。施設は4階建てで、男女別の水泳プールのほか、サウナ、会議室、カフェを併設する。1日300人~800人が訪れる複合施設で、水着を着用しなくても水泳プールを利用できる特徴がある。

 同市は、目標として掲げる「カーボンニュートラル(炭素中立)」の実現へ向けて、建物の設備を大幅に改修する方針を固めた。市が追求する「顧客志向」の観点から、市民の声を取り入れる。2024年初めに着工し、伝統や独特の雰囲気を残しつつ、さまざまなサービスを提供する多目的施設に改修する考え。2025年夏のリニューアルオープンを予定する。

 プール利用料金は、大人=5.5ユーロ、子ども=3ユーロ。

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