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ヘルシンキに蒸留所「アークティック・ブルー・ショールーム」

製造者のゼルダ・ユティラさん(左)とアスコ・リュナネンさん(右)、CEOのバルッテリ・エロマさん(中央) © Arctic Blue Beverages

製造者のゼルダ・ユティラさん(左)とアスコ・リュナネンさん(右)、CEOのバルッテリ・エロマさん(中央) © Arctic Blue Beverages

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 フィンランドの飲料メーカー「アークティック・ブルー・ビバレッジズ(Arctic Blue Beverages)」が12月18日、ヘルシンキ・カンピ地区(Narinkka, Helsinki)に蒸留所「アークティック・ブルー・ショールーム・ディスティラリー(Arctic Blue Showroom Distillery)」をオープンした。

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 同蒸留所は、フィンランド大手レストラングループ「ノホ・パートナーズ(NoHo Partners)」とコラボレーションして、2023年11月にオープンしたラシパラツィ広場の複合施設「クルトゥーリカサルミ(Kulttuurikasarmi)」に入居。蒸留工程に興味がある人やカクテル作りの技術を習得したい人向けに、同社製品の試飲やカクテルのワークショップを開く。併せて、来店客がジンの風味とパッケージのデザインを選んで、パーソナライズされたジンを作る機会を提供する。

 バルッテリ・エロマCEOは「クルトゥーリカサルミ蒸留所は、私たちの製品をお客さまに紹介する重要な手段。少量生産でユニークな製品を開発する機会を提供するとともに、新製品やフレーバーに関するフィードバックを収集する。私たちは、ノホ・パートナーズとのパートナーシップを強化できたことを喜ばしく思っており、その可能性を最大限に活用できることを楽しみにしている」と話す。

 今後、同蒸留所で開催されるイベントなどで特別限定商品を販売していくという。

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