ヘルシンキ・トーロ地区のチーズ専門店「ローリング・チーズ(Rolling Cheese)」の新店舗が3月1日、ヘルシンキ・オールドマーケットホール(Eteläranta, Helsinki)にオープンした。
イギリス、フランス、イタリアの小規模生産者と連携し、全ての商品を自社輸入している同店。同3カ国で生産され、伝統的な職人技で作られたチーズ約100種を販売する。同店が取り扱うチーズは、ヘルシンキの老舗高級レストラン「パレス」や「カフェ・サボイ」などの飲食店でも味わうことができる。
新店舗には数席のイートインスペースも設け、チーズのほか、イタリア産のサラミやハム、オリーブ、来店客が3種の日替わりチーズのうち2種を選ぶことができるグリルド・チーズ・サンドイッチなどを販売する。
同施設を管理する「ヘルシンギン・カウプンキティラット」の販売交渉担当者、ヘンナ・ビータニエミさんは「ローリング・チーズは、その製品と専門知識で、ホール全体が販売する商品に欠けていた重要な部分をもたらすだろう」と期待を込める。
営業時間は10時~18時。日曜定休。