ヘルシンキ市が4月1日、市内最古の公共屋内プール「Yrjönkatu Swimming Hall(ウルヨンカツ・スイミング・ホール)」(Yrjönkatu 21 b, Helsinki)を一時閉鎖した。
同施設の状態調査で、プールタイルの交換が早急に必要だと判断した。修復工事に伴い、春季の営業期間が例年より早く、4月1日に終了した。工事はおよそ6週間を要し、営業再開は今年の秋ごろとなる見込み。今後、チケット購入済みの利用者に対して払い戻しを行う。同施設で行われているエクササイズクラスは通常通り、4月30日まで継続。
同施設の全面改修は2024年に開始する予定。「施設の伝統と雰囲気を尊重しつつ、より顧客志向で環境に配慮したサービスの開発を目指す」という。