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フィンランド大手レストラングループ「NoHo Partners」、ヘルシンキのナイトクラブを買収

ヘルシンキのナイトクラブ「Apollo Live Club」の外観

ヘルシンキのナイトクラブ「Apollo Live Club」の外観

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 フィンランド大手レストラングループ「NoHo Partners」は3月27日、投資家のライモ・サラヤルヴィさんと提携して、ヘルシンキのナイトクラブ「Apollo Live Club」「Maxine」「Kaivohuone」の買収を発表した。同グループ子会社の「Stadin Night Oy」に所有権を移す契約を締結した。

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 今回の取引の売り手は、フィンランドのレストラングループ「Night People Group」。同社オペレーション責任者のミラ・リタスマキさんは今後、「Stadin Night Oy」のオペレーションマネジャーとして、引き続きナイトクラブの運営に携わる。

 「NoHo Partners」のアク・ヴィクストロムCEOは「エンターテインメントとナイトライフの市場は、レストランビジネスの中で最も収益性の高く、その将来は多くの点で良好。都市部では学生や若者の数が増えており、彼らが夜に集まって経験を共有することは特別な役割を担っていると同時に、企業イベントの需要も高まっている。ヘルシンキはフィンランド最大のエンターテインメント市場だが、当社のマーケットシェアは他の学生都市に比べ以前から小さいものだった。今回の買収でキーパーソンが加わり、共にビジネスを発展させられると信じている」とコメントする。

 「NoHo Partners」は今回の買収で、ヘルシンキのナイトクラブ市場で最大シェアを持つ企業となる。同社は約250店のレストランバーやナイトクラブを展開する。

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