フィンランド人建築家夫妻アルヴァ&アイノ・アアルトの展覧会「Aallot(アアルト)」が現在、ヘルシンキ・タイデハッリ(Nervanderinkatu 3, Helsinki)で開催されている。
同展はコレクターのペルッティ・マンニストさんが所有する約1000点のアアルトコレクションからセレクトした作品を展示。アアルト家具のプロトタイプや照明器具など、アアルト夫妻の初期デザイン作品と希少な作品が目玉となっている。
併せて、パイミオのサナトリウム(Alvar Aallontie 275, Paimio)のオリジナル家具やガラス製品も展示。1920年代から1960年代中期に作られた作品や、製造工程が工業化される以前の時代に作られた作品に焦点を当てる。
10月23日まで。