
スウェーデン発祥の家具メーカー「イケア」が4月10日~12日、今年の目玉となる新作コレクション「ストックホルム 2025」のショールームをヘルシンキ中心地(Aleksanterinkatu 21, Helsinki)で開催した。
「ストックホルム 2025」は、1985年に登場した「ストックホルム」の40周年を記念したコレクション。都市環境と自然が共存するスウェーデンの首都・ストックホルムにインスピレーションを受け、自然に根差したモダンな北欧デザインに仕上げた。アースカラーでまとめられたテーブルやダイニングチェアなどの家具から、サービングプレートやカトラリーなどのテーブルウエアまで計94点を展開する。
同コレクションのクリエーティブ・ディレクター、カリン・グスタフソンさんは「私たちは、品質と美学が妥協することなく両立し、それぞれの製品が独自のストーリーを語るようなコレクションを作りたいと考えてきた。職人技がこのプロジェクトの中心であり、伝統的な技法と手法によって、耐久性のある家具が生み出されている」と話す。
ショールームイベントでは、同コレクションの製品を使ったコーディネートを多数展開した。同コレクションは4月10日より、オンラインストアと全世界の店舗で順次販売する。