ファッションブランド「イヴァナ・ヘルシンキ(Ivana Helsinki)」が4月4日、SNSを閉鎖した。
同ブランドのフェイスブックとインスタグラムには、合わせて約4万人のフォロワーがいた。同ブランドのパオラ・スホネンCEOは「私たちは、本物の出会い、本物の物語、そして、ソーシャルメディアのない新しい世界へと向かう。実際に存在することの重要性、個人的な経験の美しさ、個人の生涯の冒険を維持する、責任ある未来を作りたいと考えている。ファッションショーやアート展などで、皆さんとさまざまな出会いと瞬間を一緒に体験できることを願っている」とコメントしている。
フィンランドを代表する同ブランドは1998年創業。近年では、ファッションブランドという枠を超え、音楽や映画事業、レンタルスペース事業に進出。2020年には、アート、音楽、ファッションを融合した「スーパーウッド・フェスティバル」を東京で開催した。