ヘルシンキ中央駅構内のカフェ「Cafe Eliel(カフェ・エリエル)」が3月、リニューアルオープンした。
現在の同駅舎は、フィンランド国立博物館などを手がけたフィンランド人建築家のエリエル・サーリネンさんによる設計で、1914年に完成した。同店はサーリネンさんの名前を冠し、同駅の由緒ある歴史をたたえている。
店内には、石材製のテーブルやオーク材、レザーなどの頑丈な家具が並ぶ。朝は、コーヒーとモーニングメニューを提供し、昼はサラダバーやテイクアウトメニューを用意。夜はワインやお酒を提供し、駅利用客の憩いの場になっている。
営業時間は7時~23時(土曜は9時~、日曜は10時~20時)。