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サーミ人の現代アート展「We Who Remain」 キアズマで開催へ

© Siri Baggerman

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 北欧の先住民族であるサーミ人の文化に焦点を当てた現代アート展「We Who Remain-Sami Art in Focus」が3月27日から、ヘルシンキ現代美術館(キアズマ)(Mannerheiminaukio 2, Helsinki)で開催される。

Johdet x Pirakさんの作品

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 同展はサーミ博物館・シーダ(Inarintie 46, Inari)との共同企画で、1970年代から現在までに制作された、20人以上のアーティストの作品を並べる。展示を通じて、サーミ人自身の視点から表現されたアイデンティティーを探求できるほか、外部からの圧力にもかかわらず、サーミ文化がどのように継承され、今も息づいているかを伝える。キュレーションは、サーミ人の権利擁護者で、フィンランド人アーティストのペトラ・ライティさんが担当。

 サーミ博物館・シーダのタイナ・マーレト=ピエスキ館長は「このアート展は、ヘルシンキで初開催されるサーミ人の現代アートと手工芸の大規模展であり、サーミ人が企画した展覧会であることも大きな意義がある」と話す。

 キアズマでは年内に、イギリス人アーティストのオリバー・ビアさんとエディス・カールソンさんの展示や、フィンランド人アーティストのエマ・アイナラさんの個展も開催予定。新コレクション展では「夢の論理に委ねた展示」を行い、同コレクションの一部は、欧州文化首都プログラムの一環として、フィンランド北部のオウルでも展示。キアズマ・シアターでは、「魔法のような説明のつかない空間体験」を提供するプログラムを上演する。

 開館時間は10時~20時(水曜・木曜は18時まで、土曜・日曜は17時まで)。月曜休館。入館料は大人23ユーロほか。9月6日まで。

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