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「ヘルシンキ・ビエンナーレ」が6月開幕へ 草間彌生さんの作品も

バッリサーリ島 © Matti Pyykkoe/Helsinki Biennial

バッリサーリ島 © Matti Pyykkoe/Helsinki Biennial

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 現代アートの祭典「ヘルシンキ・ビエンナーレ」が6月8日から、ヘルシンキ市内各所で開催される。

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 ヘルシンキ美術館(HAM)とヘルシンキ市が主催し、ヘルシンキ群島のユニークな体験を提供する現代アート・イベントとして知られる同展。今年は、バッリサーリ島とHAMの他に、エスプラナーディ公園に出展エリアを拡大。フィンランド国内外から世界で活躍する37組のアーティストが参加予定で、日本人アーティストの草間彌生さんも作品を出品する。

 同展キュレーターのカティ・キビネンさんとブランカ・デ・ラ・トーレさんは「2025年のヘルシンキ・ビエンナーレは、人間と自然との関係における私たちの概念を再評価する機会になる。私たちは、より多くの理解と共感が必要な世界で共存する新しい方法を創造し、積極的な環境保護活動を鼓舞したい」とコメントする。

 入場無料。本土から同島までフェリーを運航(有料)。9月21日まで。

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