
ヘルシンキ・トウコラ地区の「イッタラ&アラビア・デザインセンター」にある「デザインミュージアム・アラビア」(Korkeavuorenkatu 23, Helsinki)が今春、移転オープンする。
ミュージアムをはじめ、企画展を行うギャラリーやショップから成る同施設。同ミュージアムは2014年のオープン以来、複合施設「アラビア135」の8階で、アラビアとイッタラの軌跡をたどるコレクションを紹介してきた。昨年12月に始まった改装に伴い、ミュージアムが地上階にあるショップの隣に移転が決定。リニューアルオープンに合わせ、陶磁器に焦点を当てた展示を公開する。
同ブランドマネジャーのトゥイヤ・マッコネンさんは「将来的に、アラビアの歴史に焦点を当てる博物館になると同時に、名称も『アラビア博物館』に変更する。ミュージアムの正確なオープン日は追って発表する」と話す。