「コネパヤ・フェスティバル」が6月7日、ヘルシンキ・バッリラ地区のコネパヤ（Konepaja, Helsinki）で開催される。

　今年で3回目を迎える同フェス。昨年はビリヤードやトレーラーサウナなどのアクティビティーに加え、エア遊具などの子ども向けアクティビティーを拡充。昨年は2万人が訪れ、今年も同様の規模の来場者が見込まれている。

　今年はフェスの会場エリアを拡大し、昨年、同地区に移転オープンしたビール醸造所「オラリン・パニモ」は、テラスでラップ・ミュージックに焦点を当てたステージを新たに展開。同フェスの特設ステージには、フィンランド人ミュージシャンのヘッラ・ウルッポさんや、マイケル・ブルーさん、フィンランドのインディーポップバンドのシュスコフレニアらの出演が決定している。

　同フェスは、コネパヤに拠点を置く企業と提携する点が特徴。今年も近隣のレストランが飲食物を販売し、同地区のそばに工場を構えるコーヒー製造販売会社「メイラ」が来場者にコーヒーを無料で振る舞う。今年も初夏の風物詩となっているフリーマーケットも併せて開催する。

　入場無料。