空港運営会社「フィナビア(Finavia)」が現在、ヘルシンキ・バンター国際空港(Lentoasemantie 1, Vantaa)の保安検査場の待ち時間をウェブサイトで案内するサービスを試験的に導入している。
同社は2024年10月に同サービスをウェブサイトで公開。利用客は空港に行く前に、同保安検査場における今後12時間の待ち時間をウェブサイトで確認できる。併せて、30分間隔の出発旅客数に関する情報もサービスに加えた。
同空港旅客サービス・開発責任者のハンナ・ハマライネンさんは「ヘルシンキ空港のサービスと顧客体験は、データに基づいて開発されている。現在試験的に導入されている待ち時間予測サービスの目的は、保安検査の顧客体験をさらに発展させ、旅行をさらにスムーズにすること。私たちはウェブサイトのフィードバックフォームを通じて、このサービスの利用者からの意見を収集している」と話す。