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ヘルシンキ市が初のテーマパーク コンピューターの世界をテーマに設計

ヘルシンキ初のテーマパークが登場

ヘルシンキ初のテーマパークが登場

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 ヘルシンキ市が10月1日、同市初となるテーマパーク(Ruoholahden leikkipuisto, Helsinki)をオープンした。

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 同市は2023年秋から、ルオホラハティ公園を改修。フィンランド人児童文学作家のリンダ・リウカスさんと造園会社「ナキュマ」の協力で、コンピューターをテーマにした公園を完成させた。色とりどりのコンピュータータワーや、キーボードの階段、ゲームコントローラーの形をした砂場、受賞歴のあるデンマークの遊具メーカー、モンストラム社製の遊具を設置し、子どもたちにコンピューターとプログラミングの世界を紹介。子どもたちは自分の名前を2進法で書く方法を学ぶこともできる。

 リウカスさんは「コンピューターの世界をテーマにした公園を設計するのは、とてもわくわくすること。デジタルの世界では、子どもたちはユーザーだが、公園ではクリエーターになる。子どもたちはコンピューターの世界を身近に感じられるようになるだろう。レッジョ・エミリア教育では、環境は親や教師と並ぶ第三の教育者であると考えられている。この公園が、遊びを通してテクノロジーについて学ぶ場所になることを願っている」と話す。

 同市は、公園利用者の声に耳を傾けながら、市内にテーマパークをさらに増やす計画を進めている。

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