フィンランド老舗アイスクリーム店「ヘルシンギン・ヤーテロテフダス」が4月、2021年シーズンの営業を開始した。
アイスクリームの年間消費量がヨーロッパで1位に輝くフィンランド。約100年の歴史を誇り、地元住民から親しまれている同店が4月2日、2021年シーズンの営業を始めた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、支払い方法はカード決済のみで、コーンでの提供はなく、カップのみでの提供となる。一度の注文につき1人まで、2メートル間隔で並ぶなど制限も設ける。
同店は1922年、イタリア系移民のマギさんがフィンランド初となるアイスクリーム店をヘルシンキで創業。現在、ヘルシンキ最古の公園・カイヴォプイスト公園に3店舗、タイヴァラフティに1店舗を展開している。
営業時間は11時~20時30分(土曜・日曜は21時まで)。