日本のポップカルチャー展「Tokiosta Tapiolaan」が現在、エスポーの「レイッキ 遊びの博物館」(Ahertajantie 3, Espoo)で開催されている。
漫画やアニメ、ゲーム、ファッション、音楽、ファンアートなどの日本のポップカルチャーを紹介し、欧米の文化にどのような影響を与えたのかを考察する同展。日本のポップカルチャー愛好家のコミュニティーとの密接な協力の下に制作され、漫画を描くワークショップ、アニメキャラクターの世界で遊べるブース、日本のアーケードゲームの体験ブースも用意する。
同館のキュレーター、アンナ・サロネンさんは「日本のポップカルチャーには、情熱と多様性がある。コミュニティーのキュレーションを通じて、私は日本のポップカルチャーの世界に深く潜り込み、熱心な愛好家たちの体験的な専門知識を生かすことができた。彼らとのコラボレーションがなければ、この展示は生まれなかった」と話す。
開館時間(8月11日まで)は10時~17時。入館料は、大人=14ユーロ、子ども(2歳~17歳)=3ユーロほか。2026年3月22日まで。