「コネパヤ・フェスティバル」が6月8日、ヘルシンキ・バッリラ地区のコネパヤ(Konepaja, Helsinki)で開催された。
バッリラ地区のコネパヤは歴史的建築物が立ち並び、フィンランド鉄道(VR)の機械工場があった地域として知られる。今年で2回目となる同イベントでは、ビリヤード、ゴルフシミュレーター、トレーラーサウナなどの多彩なアクティビティーに加え、エア遊具などの子ども向けアクティビティーを拡充。近隣のレストランが飲食物を販売し、同地区のそばに工場を構えるコーヒー製造販売会社「Meira」が来場者にコーヒーを無料で振る舞った。今年も初夏の風物詩となっているフリーマーケットも併せて開催した。
特設ステージには、フィンランド人シンガー・ソングライターのアルッパ(Arppa)さんや、フィンランド人ラッパーのステパ(Stepa)さん、ユッカ・ノウシアイネン・トリオ(Jukka Nousiainen Trio)などの人気アーティストが登場し、初開催となった昨年の2倍となる2万人以上の来場者を楽しませた。