ヘルシンキ市が現在、都市部を運行するトラムの路線拡大やルート変更の計画に市民の声を反映するため、オンラインでアンケートを実施している。
ヘルシンキ地域交通局による同計画には、トラムの新路線開通やライトレール路線の導入などが盛り込まれている。大人から子ども、高齢者、障がい者まで、さまざまな利用者のニーズに応え、より魅力的な公共交通機関となることを目的とするほか、地域全体の発展に貢献し利用者増を狙う。今回のアンケートの声を反映した改修は今年以降、随時行っていく予定。
アンケートは、ヘルシンキ、エスポー東部、東ヴァンターの住民が対象。普段公共交通機関を利用しない人も参加できる。回答期限は11月3日。