ヘルシンキのエロッタヤン通りで現在、ストリートアートが施されている。
同通りの東側の歩道は2023年夏に一時的に拡張され、緑樹やテラスなどが追加された。同通りの環境をクリエーティブに紹介し、歩行者の関心を環境に向けさせ、地域を活気づけることを目的に、一時的に拡張された歩道にストリートアートを施している。
植物や生き物など、同通りのファサードの装飾が描かれた作品は、この地域の事業者とともに議論やワークショップを通じてデザインされたもので、ベースパターンの緑色、カラフルなハイライト、細部を描く白色の3つで構成。「SAVアート・コレクティブ」のパブリック・アート・デザイナー、マイッキ・ランタラさんによる作品で、「古い歩道と新しい歩道につながりをもたらす」ような模様になっているのが特徴。
一時的に拡張された歩道が撤去される今年後半、作品も撤去される予定。