ヘルシンキ市が12月31日、ヘルシンキ中心地で新年を祝うカウントダウンコンサートを開催した。
同市は、昼間に子ども向けの音楽プログラム「Skidit-disko」などを行い、夕方から同コンサートを開催。10月にシングル「Mä kävin tääl」をリリースしたビルマ・アリナさん、昨年のUMKコンテスト(Uuden Musiikin Kilpailu)でヒットした「Ram pam pam」で知られるベスさんが出演。昨年のユーロビジョン・ソング・コンテストにフィンランド代表として出場したカーリヤ(Käärijä)さんが大トリを務めた。コンサート終盤には、イベントエリア全体に花火が打ち上げられ、新年の到来を祝った。
アンニ・シンネマキ同市副市長は「2024年は、困難な問題に果敢に取り組み、国内外で解決策の一端を担おう。成功や喜びがあれば、その喜びを分かち合おうではないか」とスピーチした。
同コンサートには約7万人が来場した。