セカンドハンド・ショップ「Moody Monday」の新店が8月1日、パシラ駅直結のショッピングセンター「Tripla(トリプラ)」(Fredikanterassi 1, Helsinki)3階にオープンする。
250店が出店する「フィンランド最大規模のショッピングセンター」として知られるトリプラ。同施設に出店する店の多くが、リサイクル素材を使った衣料品やアクセサリーを販売。「Moody Monday」のオープンで、同施設のサービスがさらに多様化し、「消費者が、より責任ある買い物をする機会を創出する」という。
パイビ・サロネン同施設CEOは「Moody Mondayのコンセプトにふさわしい場所がようやく見つかり、とてもうれしい。同店はトリプラの多様で品質にこだわったショップやサービスを補完してくれるだろう」と期待を込める。
同ブランド経営者のキーア・アールニオさんは「Moody Mondayがフィンランドで最もにぎわうショッピング・スポットのトリプラに進出するのは素晴らしいこと。私たちは、他のファッションと対立するのではなく、他のファッションと一緒に質の良い中古品という選択肢を提供したいと考えている。そうすることで、消費者はより持続可能な選択肢を選ぶことができる。一番の魅力は、お客さまが持ってきてくれる商品で品ぞろえが毎日変わること。私たちの目標は、流行のセカンドハンドを主流にすること。トリプラは人通りの多いアクセス抜群のロケーションにある」と話す。
「Moody Monday」は昨年、ヘルシンキ中心地のショッピングセンター「Kamppi(カンッピ)」に2号店をオープンし、ブランド拡大を続けている。