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ヘルシンキ市、「OmaStadi 2023-24」始動 14億円の使い道を市民から公募

ヘルシンキの街並み

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 ヘルシンキ市は10月2日~15日、市民参加型予算制度「OmaStadi 2023-24」プロジェクトのアイデアを募集する。

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 市民の声をまちづくりに反映させる取り組みとして、2018年~2021年に2回行った同制度。同市は今回のプロジェクトに880万ユーロ(約14億円)の予算を割り当てた。第1フェーズの「ブレインストーミング」は10月2日~15日に行い、市民は「OmaStadi」公式ウェブサイトからアイデアを提出することができる。その後、アイデアの評価・検証、市民投票、開発などの過程を経て、2024年秋にアイデアが実施完了する予定。

 前回のプロジェクトは市民投票の結果、ヤトカサーリ地区とヘルネサーリ地区の定められたエリアに、市民が自由に描けるグラフィティウオールの設置とオウルンキュラ駅の地下道にストリートアートを設置することが決まっている。

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