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ヘルシンキ自然史博物館、日本のSNSでの「古代魚」フィーバーに反応

「サカバンバスピス」の復元模型 © Elga Mark-Kurik / The Finnish Museum of Natural History

「サカバンバスピス」の復元模型 © Elga Mark-Kurik / The Finnish Museum of Natural History

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 ヘルシンキ自然史博物館(Pohjoinen Rautatiekatu 13, Helsinki)が6月下旬、同館が展示する古代魚「サカバンバスピス」の復元模型が日本のツイッターで話題になったことを受けてコメントを発表した。

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 今回の出来事は、生き物の不思議な生態を紹介する情報サイト「エピネシス」が6月上旬、同館が展示する古代魚「サカバンバスピス」の復元模型をツイッターで紹介したことがきっかけだった。「顎のない魚」の独特でかわいい見た目が日本人の心を捉え、同ツイートの表示回数は1億6000万回を超え、「いいね!」は35万に達した。現在、多くのツイッターユーザーが「サカバンバスピス」のファンアートを投稿している。

 同館は「世界中からサカバンバスピスに関する問い合わせが相次いでいる」と明かしたうえで、「私たちの小さな絶滅魚の展示が、日本だけでなく世界中でこれほど多くの関心と注目を集めていることに、私たちは喜びを感じている。今後もサカバンバスピスの冒険を喜んで見守っていきたい」とコメント。

 復元模型は現在も同館で展示されている。開館時間は10時~17時。入館料は大人18ユーロほか。

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