「春」をテーマにしたアート展「To Spring Pasture(春の牧草地へ)」が現在、ヘルシンキ市立美術館(Eteläinen Rautatiekatu 8, Helsinki)で開催されている。
大胆で強烈な色彩を備え、空想の世界を表現した1970年代のアート作品を中心に展示する同展。子どもとその家族に焦点を当てたコレクションで、ほとんどの展示作品が同館では初公開となる。
同展キュレーターのサンナ・トゥーリカンガスさんは「私たちは芸術の質を落とすことなく、子どもたちと一緒に感動的でリラックスした気持ちで美術館を訪れることができるようにしたい。『To Spring Pasture』展では、子どもたちに刺激的な鑑賞の場を提供する」と話す。
開館時間は、火曜=10時~17時30分、水曜~日曜=11時30分~19時。月曜休館。入館料は、一般=10ユーロ、18歳未満無料。1月14日まで。