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ヘルシンキに新美術館「Amos Andersons Hem」 バロック作品も

「Amos Andersons Hem」の外観

「Amos Andersons Hem」の外観

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 ヘルシンキに美術館「Amos Andersons Hem」(Yrjönkatu 27, Helsinki)がオープンして、4月18日で1カ月がたった。

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 フィンランド人実業家で美術品コレクターだった故・アモス・アンダーソンさんの私邸を美術館に活用した同館。アンダーソンさんが生前に収集した絵画などの美術品を展示し、主に19世紀後半から20世紀初頭にかけて制作された作品が並ぶ。特に好んでいたという16世紀から19世紀のバロック美術の作品も展示。同館は5階建てで広いため、来館の際は事前予約が必要となる。

 アンダーソンさんは生前、フィンランドに居住するスウェーデン語を話す少数民族の支援団体「Konstsamfundet」を設立。同団体が同館を所有し、アモス・レックス美術館(Mannerheimintie 22-24, Helsinki)が同館を管理する。

 開館時間は、水曜=16時~20時、土曜=11時~17時。入館無料。要予約。

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