国連の「世界幸福度報告書」2023年版が3月20日、「国際幸福デー」に合わせて発表され、フィンランドが6年連続で「世界一幸せな国」に選ばれた。
今年はフィンランドの他に、北欧諸国4カ国がトップ10入りを果たした。同報告書は毎年、国連の持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)が独自に調査。調査は、回答者が現在の生活全体を最高10点、最低0点で主観的に採点したものを集計し、一人当たり国内総生産(GDP)、社会保障制度などの社会的支援、健康寿命、人生の自由度、他者への寛容さ、国への信頼度の計6項目を加味して、国の順位付けを行う。
日本は47位だった。