ヘルシンキ・カタヤノッカ地区の老舗ロシアレストラン「ベルビュー(BELLEVUE)」(Rahapajankatu 3, Helsinki)が2月、閉店した。
同店は1917年創業。トーベ・ヤンソン公園などの人気観光スポットに近く、100年以上にわたり、地元市民に愛されてきたロシア料理レストランだった。2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻の影響で、売り上げが激減し、閉店に追い込まれたという。
同店は2019年10月、運営会社が破産したことで一時閉店。1年間の休業期間を経て、2020年にリニューアルオープンしていた。オーナーのペン・チミンさんは同店跡地に、アジア・中華料理レストランのオープンを予定している。