フィンエアーは2月、機内販売サービスを今月末で終了すると発表した。搭乗中の飲食物の販売は継続する。
同サービスは「マリメッコ」などの北欧デザインの製品をはじめ、化粧品やアクセサリー、ギフトなどを機内で扱うサービスだった。同社は2020年春、EU圏内での機内販売サービスを終了していた。
同社プロダクトセールスマネジャーのヴァルッテリ・ヘルヴェさんは「近年、機内販売の重要性が薄れてきている。航空機の軽量化の一環として、EU圏内の便で製品販売を中止することを2020年春に既に発表しており、いよいよ次のステップに進むことになった。搭乗中の飲食物の販売はもちろん継続し、今後も展開していく」と話す。
現在、長距離便、EU非加盟国とカナリア諸島発着便の機内で2月末まで、商品を40%引で販売している。機内で商品を受け取るプリオーダーサービスは4月18日まで継続する。