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ヘルシンキ市立博物館の「子どもの町」が10周年

10周年を迎えた「子どもの町」

10周年を迎えた「子どもの町」

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 ヘルシンキ市立博物館(Aleksanterinkatu 16-18, Helsinki)内の「子どもの町」が11月で10周年を迎えた。

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 「子どもの町」は、子どもたちが体験しながらヘルシンキ市の歴史を学べるエリア。エリア内に設置された「おばあちゃんの家(Grandma’s House)」では、1970年代の日用品を学ぶことができ、当時人気のあったテレビ番組を視聴できる。その他、馬車の乗車体験など、子どもたちの知的好奇心をくすぐる体験プログラムや展示を行っている。同館は11月、「子どもの町」の10周年を祝うパーティーを開いた。サンタクロースが祝いに駆け付け、クリスマス・ディスコや、クリスマスの飾りを作るワークショップ、人形劇を行い、来場者にケーキとジュースを振る舞った。

 同エリアは子どもたちの学びの場でありながら、子どもやその家族が誕生日会を開くスポットとしても知られる。同館は10周年を記念して、新しいパーティー・パッケージ「博物館で誕生日!(Birthday at the Museum!)」の販売を始めた。同館は市の児童福祉課と協力し、低所得者層にも同パッケージを提供できるようにする予定。

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