ヘルシンキ市が、冬季の節電に備えて特別対策チームを発足した。
昨今のエネルギー価格の高騰を受け、2022年秋から2023年にかけて電気料金と供給に関してさまざまな混乱が予想されている。同市は、市の運営やサービスに影響を及ぼす可能性が高いため、その対応策として特別対策チームを発足した。
同チームは、エネルギー価格の高騰と供給をコントロールする対策の影響評価を行い、都市規模のエネルギー対策を実施する各部門を支援する。
同市は現在、市内のアイススケート場の営業時間をずらしたり、プールのサウナを一部閉鎖したりするなどの対応策を提案している。