未来を考える展示会「What if? Alternative futures」が現在、ヘルシンキのデザイン美術館(Korkeavuorenkatu 23, Helsinki)で開催されている。
同展はフィンランドの公益財団法人シトラが発表した研究レポート「Weak Signals」を基に、7人のアーティストが「家庭」「職場」「自然」「街への旅行」「デジタルメタバース」「意思決定」のテーマで、未来にアプローチする作品を展示している。「もし~だったらどうなるのか?(What if?)」という問いから導き出した、それぞれのアーティストが想像する「もう一つの未来」を、作品を通して紹介する。
参加アーティストは、グラフィックデザイナーのキア・ベイリンソンさん、デザイナーのパシ・カルッカイネン・トゥンケロさん、ビデオアーティストのイレーネ・スオサロさん、彫刻家のペッコ・バサントラさん、工業デザイナーのダリオ・ビダルさん、フェマ企画の創設者エフェ・オグベイデさんと都市計画家のミラ・キャリオさん。
2023年3月12日まで。