フィンランド最大規模の家具・インテリアデザインのイベント「Habitare(ハビタレ)」が9月9日~11日の3日間、ヘルシンキ・パシラ地区のメッスケスクス(Messuaukio 1, Helsinki)で開催された。
3年ぶりに行われた同イベントでは、インテリアデザインに関する「新しいインスピレーションと体験を提供する」ことを目的に開催。2019年の来場者数は5万8000人を超える人気イベントとして知られる。今年のテーマは「レイマジン(再構築)」。コロナ禍で生活様式が大きく変わった今、人々の取り巻く世界、家、暮らしが今後10年でどのようなものになるのかを想像し、持続可能なものではなく再生可能なものとして、未来を再構築するという思いを表現した。
期間中、最新のインテリアデザインを発表するエリアやホームデコレーションを展示するエリアなど5つのエリアを中心に、レクチャーやパネルディスカッション、インタビューなどが行われた。