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ヘルシンキで「ジェネレーション」開催へ 若手アーティスト50組参加

約600人の応募者から選ばれた50組のアーティスト © Amos Rex

約600人の応募者から選ばれた50組のアーティスト © Amos Rex

 若者たちの関心や夢を垣間見ることができる展覧会「ジェネレーション2026」が5月13日から、ヘルシンキ中心地の美術館「アモス・レックス」(Mannerheimintie 22-24, Helsinki)で開催される。

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 同展は、若い世代の考えや課題、夢などを、アートを通じて提示するトリエンナーレ企画の第4弾。2001年~2008年生まれのアーティスト50組が参加し、その多くが今回初めて公の場で作品を発表する。従来の芸術の枠を横断しながら、現代社会が抱えるテーマに向き合う内容となっている。

 出展アーティストたちは、アイデンティティーやコミュニティー、帰属意識などのテーマを軸に、さまざまな表現方法を通じて規範や権力構造に問いを投げかける。作品では、自分自身と向き合うことの困難さや、特定の場で排除される感覚、そして不確実な時代に起因する疲弊といった、現代の若者にとって身近な問題を扱う。

 キーラン・ロング館長は「当館が若者と特別な関係を築いてきた『ジェネレーション』は、若い才能を最大規模の舞台で紹介するという私たちの姿勢を示す展覧会。作品は独創的で、次世代がどのように自己表現していくのか、また彼らの関心や情熱、価値観を知る手がかりとなる」とコメント。

 キュレーターを務めるインナ・シュバンクさんは「アーティストたちは、私たち全員に関わるテーマに対し、勇気と誠実さをもって、時にユーモアを交えながら向き合っている。不確実で分断が進む現代において、若者の声に耳を傾け、その発信力を強めることはこれまで以上に重要」と話す。

 入館料は大人20ユーロほか。18歳未満無料。9月6日まで。

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