フィンランドの大手コーヒーチェーン「ロバーツコーヒー」が3月27日、ヘルシンキ中央駅(Elielinaukio 3, Helsinki)で営業を始めた。
同店は約1年ぶりにヘルシンキ中央駅に再出店。2019年に始まった同駅の大規模改修プロジェクトが最終段階を迎える中での開業となった。刷新されたホームエリアに隣接する同店は、ヘルシンキにある自社ロースタリーで焙煎(ばいせん)したコーヒーのほか、紅茶や軽食、スイーツを提供。ホームを一望できる場所にあり、店内にゆったりと座れるスペースを設けた。
ハッリ・コイブラCEOは「ヘルシンキ中央駅は当社にとって特別な場所。ブランドに親しみを持つ多くの人々が行き交うこの場所に戻り、旅行者だけでなく市民にも向けて、国内発のカフェとしての選択肢を提供できることをうれしく思う」と話す。
鉄道会社「VR Group」プロジェクトマネジャーのヤニ・ヤースケライネンさんは「ヘルシンキ中央駅では、利便性とサービスの双方を見直す形で開発を進めてきた。ロバーツコーヒーの再出店はホームエリアの改修が完成に近づくこのタイミングにおいて、親しみのある国内発のカフェの選択肢を再び提供するもの」とコメント。
ヘルシンキ中央駅は近年、「通過する場所」から「滞在する場所」へと変化している。今回の改修では、レストランや各種サービスを新たに設け、動線を見直して快適性を高めた。ホームエリアでは商業スペースを整備し、自動ドアを設置するなどしてバリアフリー化を進めている。
営業時間は6時~21時。