
北欧最大規模のコーヒーの祭典「ヘルシンキ・コーヒー・フェスティバル」が4月25日~27日の3日間、ヘルシンキのケーブルファクトリー(Kaapeliaukio 3, Helsinki)で開催される。
毎年、コーヒーと紅茶の愛好家たちのために開かれ、今年で10周年を迎える同フェス。2015年から開催されている同フェスと、「アイスクリーム&チョコレート・カーニバル」を同時開催。昨年は来場者数の最多記録を更新し、3日間で1万人以上が訪れた。
今年も大手コーヒーメーカーから小さなロースタリーまで、ポップアップカフェとショップを出店。「カッファ・ロースタリー」「グッド・ライフ・コーヒー・ロースターズ」など、近年人気を集めているブランドも登場する。
4月2日には、フィルターコーヒーをはじめ、カフェインレスコーヒー、エスプレッソ、紅茶、緑茶、チョコレートなど各部門の年間優秀賞を発表。今年は、コンペティションのさらなる発展を目指し、フィルターコーヒー部門では新たな審査基準を設け、フィルターコーヒーのスペシャルティコーヒーを選考するリミテッド・エディション部門を新設。国際的なコーヒー・コンペティションで審査員長を務めているスウェーデン人の元バリスタ、アン・ルネルさんを今年の審査員長に抜てき。年間最優秀賞の発表と授賞式は同フェスで行う。
前売り入場料は、大人=23ユーロ(当日25ユーロ)、子ども=10ユーロ(同12ユーロ)。