
ヘルシンキ中央駅(Kaivokatu 1, Helsinki)で現在、入居する飲食店の刷新が進められている。
フィンランドの鉄道駅でレストランやキオスク、カフェを展開する「アベクラ」社が、契約変更に伴い、ヘルシンキ中央駅で運営する全ての直営レストランを閉鎖することになった。ヘスバーガーは昨年12月に閉店。「ロバーツ・コーヒー」は3月に、バー「ミヌッティバーリ」とレストラン「ブルスティ」は6月に、カフェバー「オースター」は9月に、それぞれ閉店する。
現在、ブルワリーレストラン&イベント会場「ケロトルニ」が駅舎内に建設中で、今秋にオープン予定。同レストランは地上階に、ヨーロッパの主要鉄道駅では初登場となるビール醸造所を設けるほか、新イベント会場「ケロトルニホール」と「オリンピアホール」が2階に誕生する。
2014年から10年にわたって「バーガーキング」が入居していた同駅のエリエル・ホールには、新しいフードコートを設ける予定。