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ヘルシンキ市が公衆サウナ3軒の建設を計画 需要の高まりに対応

セウラサーリ島

セウラサーリ島

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 ヘルシンキ市が現在、同市西部の沿岸地域で公衆サウナ3軒の建設を計画している。

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 近年、同市では公衆サウナの需要が高まっている。同市は、セウラサーリ島、ヒエタニエミ地区、タルヴォ地区の沿岸に公衆サウナの建設を予定しており、現在、公衆サウナ2軒の開発事業者が決定している。同市は2月、公衆サウナの運営について審議を行った後、公衆サウナ3軒の運営者の募集を始めた。

 セウラサーリ島の公衆サウナは、公衆プール「Seurasaari baths(セウラサーリ・バス)」の南に建設を計画している。一部のプール利用者から、公衆サウナがプールの運営に与える影響を懸念する声が上がり、公衆サウナ建設に対する反対案が議会に提出された。同市都市環境委員会は、市議会による公衆サウナ事業の中止を支持しない旨の意見案を審議する予定だ。

 同市は、沿岸地区におけるサービス向上を促進したい考え。2023年末までに具体的な建設計画を決定する。

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