地下鉄ヘルシンキ大学駅の歩行者用トンネル「オピントプトゥキ(Opintoputki)」の供用が1月31日に再開する。
ヘルシンキ首都圏公共交通局は2024年秋から、同トンネルを閉鎖して、床下除霜・暖房システムの交換工事を行っていた。床に雪や氷が積もるのを防げるようになったため、トンネルの安全性が向上した。以前は、雪や氷が積もると路面が滑りやすくなり、安全上の理由からトンネルが閉鎖されることもあった。
同トンネルは、ウリオピスト通りから同駅のチケット売り場フロアを結ぶ。トンネル内には、フィンランド人アーティストのキルスティ・タイビオラさんが手がけた光のアート作品が施されている。