ヘルシンキ・カリオ地区のレストラン「ラビントラ・オイバ(Ravintola Oiva)」(Porthaninkatu 5, Helsinki)が10月21日、日刊紙「ヘルシンギン・ウーティセット(Helsingin Uutiset)」が行った「ヘルシンキで最も素晴らしいビュッフェレストラン」を選ぶ読者投票ランキングで1位を獲得した。
同店は1940年に創業。オーナーのヨハンナ・ロンッコさんが12年前、米ニューヨーク州ブルックリンのレストランで受けたインスピレーションを元に考案したブランチメニューの提供を開始。ミートボールやソーセージ、サラダ、スープ、カルヤランピーラッカ、ケーキやアップルパイなどのデザート、ベジタリアン向けのメニューなど豊富な品数を用意。グルメに関する情報を発信するウェブメディア「Toptaste」が行った読者アンケートのランキング「フィンランドのベストブランチTOP10」に2度ランクインし、ブランチだけでなく平日ランチも定評がある地元の人気店として知られる。
ロンッコさんは「最も素晴らしいビュッフェレストランに選ばれ、とても幸せな気持ちになった。投票してくれたお客さまや常連客に感謝の気持ちでいっぱい。これまでと変わらず、これからも昔からのモデルでやっていく。私たちはポジティブな姿勢で前進していくことを大切にしている。今後も情熱を持ってお客さまにサービスを提供する。私たちの未来は太陽のように明るい」と話す。
ランキングには、「ファクトリー・カンピ(Factory Kamppi)」や鉄板焼きレストラン「イツヤキ(Itsuyaki)」がトップ10入りした。
ランチの営業は月曜~金曜の10時30分~14時30分。ブランチの営業時間は、土曜=10時~15時(日曜は16時まで)。ディナーの営業は火曜~木曜の15時~21時(金曜・土曜は22時まで)。席数は151席。